|
No.018
ヤマボウシと芝の庭 〜旭区 Ｋ邸〜 |
|
日当たりの良い角地。芝をなるべく広く貼って、少々の花壇をというのが施主の希望でした。 土壌さえ改良すれば日照は問題なし。でも、私はいつもの説得にかかる。「本当に芝生でいいんですか？日曜日が草むしりと芝刈りで潰れちゃいますよ、管理はすごーーく大変ですよ、”とりあえず”なんて気持ちで貼ったら後悔しますよ、ホントにいいんですか？」 くどいほどの意思確認にもめげず、お客様が決意を固めていらしたので施工にかかりました。 |
 施工前 |
→ |
 施工中 （ブロック、フェンスとヤマボウシ植え込み） |
|
↓ | ||
 施工後 |
||
|
玄関側はバイクを入れる都合もあり、門扉のないオープン形式にしました。 機能門柱は三協のＫＢ型、袖のアルミ柱は三協のメロディアポールです。枕木を立てると重くなりすぎるのでこんな扱いにしてみました。床はオーストラリアレンガ敷きです。ブロックは東洋工業の「ベイ・ロック」です。 |
 施工前（全景） |
→ |
 施工後 |
| 芝貼り前の客土状況です。地盤は宅地特有の水はけの良くない粘土質だったので、耕して砂とＡＧロックを混入し、表土は黒土１：砂１にＡＧロックを２０％混入しました。 黒土だけの客土では水はけが悪く、土も硬くなり易いので芝が長持ちしません。もちろん、砂を混ぜると材料費も高くなるし、手間も掛かります。しかし、ここが時間とお金の掛けどころです！いくら安く芝を貼っても数年でダメになったら得とは言えません。 |
 客土状況（白い粒はＡＧロック：土壌改良材） |
→ |
 芝貼り直後 |
| ヤマボウシは株立ちの立派な木を収めました。いい木です！１株で十分庭をまとめてくれます。冬に根回しをした木なので、今年の葉っぱは少し小振りですが来年は良い日陰を作ってくれるでしょう。 生垣は「エメラルドグリーン」です。テラスはテラコッタ仕上げです。ちなみに、この庭の請負金額は外構工事を含めて約150万でした。 |
 施工前全景 |
→ |
 施工後 |
 施工後２週間目の様子 |
・ |
 ※施工後６年目の様子3 |
 施工後６年目の様子1 |
・ |
 施工後６年目の様子2 |
