保土ヶ谷区 I邸
参考総額(準備工事・諸経費別途)約300万円

 このお宅は5年前から庭木の手入れに伺っていた現場で、今回、息子さんの新居を敷地内にお建てになったのを期に駐車場の延長、アプローチの整備、隣地の目隠しを中心に工事をすることになったものです。
 母屋のほうは和風、息子さん宅は洋風でそれらをうまく融合させるデザインに主眼を置き、管理のしやすい素材でのアプローチを提案しました。
施工前
施工中
施工後
施工前
施工中
施工後
 右側、石積み風の植栽マスは東洋工業のプレックスストーンというブロックで、コンクリートブロックの表面に天然石(錆御影)を貼り付けた新製品です。化粧ブロックというにはかなり高価なものですが、仕上がりはなかなかよいと思います。この植栽マスに関しては設計の段階でお客様は難色を示しておられ、左側の御影石の縁石と同じように囲むだけでよいとおっしゃっていましたが、十分な幅がありましたし、母屋からの景観に奥行きを出すためにも是非やらせてくれと私が強引に頼み込んでの施工となりましたが、竣工後、お客様も納得してくださり喜んでいただきました。
 アプローチに使用している砂利はエポキシ系の接着剤で砂利を貼り付けたもの(フッコー・ナチュラルストーン)なので、砂利が動きませんし、汚れにくく耐久性もあります。下地はコンクリートですので、車の乗り入れもまったく問題ありません。
ナチュラルストーン
ウメ  アプローチの左側キンメツゲの生垣の向こうは母屋の主庭です。大きなゴヨウマツやウメの古木があります。


砂利樹脂接着工法 駐車場一覧

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